船橋馬込沢
雲母保育園

園長インタビュー 子どもたちの心と身体の成長を、共に喜びあえる存在を目指して

愛情を注ぐという行為は、子どもたちの感性を磨くとても重要な要素と考えております。

保育士としての今までの経験から、たくさんの愛情を受けた子どもたちは、「自らが大切にされていること」を感覚で受け止めています。そして、受け取った愛情の分だけ、他者に感謝の気持ちを伝える準備ができ、感性豊かに成長するきっかけとなります。

また、解決しなければならない問題や、思い通りにいかない場面に直面したとき、子どもたち自身で考えを巡らせ、チャレンジする姿を見ることがあります。何度も立ち向かっていくその姿を見る度に、子どもたちから刺激を受けています。

嬉しいことも悲しいことも、子どもたちが経験する中で、保護者の皆様と連携を図っていく重要性を感じています。保護者の皆様には家庭保育を、保育園での生活は私たち保育者が相互補完的に担っていくことで、子どもたちの育ちを見守って行きます。お迎え時に5分間お話をする時間を頂く「5分間対応」や個別面談の機会を広く設けることによって、円滑なコミュニケーションを目指しています。

私たちにとって、子どもたちもそのご家族もかけがえのない存在です。

子どもたち一人ひとりに向き合い、ご家族の方が相談しやすい環境を整え、一緒に成長を喜びあえる「心の居場所」となれるような保育園を目指していきます。